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ごんちゃんとの生活

ごんちゃんと暮らすようになってから、早13年が過ぎた。
当時20代だった私はアラフォ世代となり、
3歳くらいだったごんちゃんも今や16歳になった。
その間には本当にいろいろなことがあったけど、、
自分が人間的に成長したかといえば、どっから見てもそんな様子はなく・・・。
そのいっぽう、ごんちゃんはすっかり私を追い越したようだ。

以前はまだ帰りたくないよ〜っとでも言わんばかりにリードをひっぱって、
雨の日でも関係なく、どんどん遠くまで散策していたけど、
今では自分のペースでのんびりやっている。
あんなにスキだったお散歩も、5分くらいがやっとってことかな。
今では、こっちが物足りなく感じることもよくある。

犬の年齢を人間の年では何歳?とよく聞かれるが、本当のところ知らない。
少なくとも、赤いチャンチャンコはとっくに着ただろう世代に入っていると思う。
同じ年月を過ごしてきたはずなのに、ひとりでどんどん年を取ってしまいやがって。

犬の寿命は人間より短い。それは誰もが知っていることで、
もちろんこの私も頭ではわかってはいるけど。
勝手にひとりで年を取るのはやめてね。

もういいよ、年なんか取らなくて。いつもそう願っているのだけれど・・・
犬の一生は短いし、私だっていつかはおばあのとこに逝くことになるんだし。

私の寿命を、ごんちゃんにあげられたら、どうだろう。
残された時間を分け合って、お互いが死ぬまで一緒にいられたらどんなにいいだろう。
そんなことばかり考えたりしてる。
考えても考えても、結局、私は・・・まだわからないけど、たぶん、
ごんちゃんがいない時間を経験しなければならないのだろう。

「ふんがふんがっくう〜ん、くう〜ん」っと泣き続けるこのコを抱いて
よしよし、よしよしと毎日、撫でてあげようと思う。

私のところにやってきてくれた、せめてものお礼に。

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